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2008年 03月 02日
それでもボクは・・・
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普段、録画だったり、ケーブルTVも何度も再放送があるので
途中で寝てしまったり、また放送があるから、次にまた観ようなんていうので
通してなかなか観る事ができませんでした。
今日、(もう昨日になりますが)久しぶりに最初から最後まで
映画を全部観ました。
『それでもボクはやってない』
痴漢冤罪がテーマの映画ですね。
やってないのに腕を掴まれて『この人痴漢です』なんて言われた瞬間、
人生は一変します。すべてが崩れ去ってしまいますね。
この手の案件は、裁判にまで発展すると無罪になる確率も非常に低く
やってなくても示談をすすめられることもあるとか。
「やってない」と言うだけでは、誰も信じないのです。
「ハイ、痴漢しました。」なんて正直に告白する痴漢もいないでしょうしね。
犯罪を食い止めるには全てを疑ってかからなければいけないのでしょう。
でも、これは人権侵害です。ひどすぎます。
わたしも電車で通勤しています。けっこう混むので
こんな風に巻き込まれるギリギリのところにいるかと思うと、ちょっとこわいですね。

by maru-tonpi | 2008-03-02 01:58 | Movie | Comments(4)
Commented by mari_ca at 2008-03-02 05:52
こういうシチュエーションだと、やっぱり男性が圧倒的に不利になるんでしょうね。
だって、周囲はどうしても「女の子」のほうを信じちゃうだろうし...

痴漢とはちょっと違うのですが、こちらでは「迷子を発見した場合、手を引いて案内所まで連れて行こうとするな」というのがあります。
手を引っ張ってしまうと、後になってそれが「誘拐」であったといわれる場合があるというのです。
迷子を助けようとしたのが、あわや幼児誘拐犯にされてしまったら、それこそ社会の中では抹消されるのがオチでしょう。
誤解であってもそんなことになってしまえば、容疑がきちんと晴れない限り、一生「危険人物」としてマークされ、アパートも借りられない、仕事も見つからない状態になっても驚かない国ですから...
Commented by maru-tonpi at 2008-03-02 09:32
mari_caさんへ
難しい問題ではありますが、痴漢そのものは
この先も無くならないのかも知れませんね。
卑劣な行為です。
『男性が圧倒的に不利』というのを利用して
触られていないのに適当な男性の腕を掴んで、痴漢に仕立て上げる
という犯罪もあるようです。
迷子を見つけて、手を引いたら誘拐ですか。それもこわいですね。
でも、そう言われたら弁解のしようがないですね。

日本も、うかつに子供に話しかけられない時代です。
子供が亡きものにされる事件も増えているんですよ。
しかも顔見知りの犯行だったりして。
なので、迷子かな?と思っても声かけられませんね。
イヤな時代です。子供が伸び伸び遊べないなんて。
Commented by パンダ at 2008-03-02 12:47 x
これは録画しました。
来週あたり見ようと思います。

一時期、某防衛関連施設の最寄り駅で、痴漢にしたてあげ、示談金狙いの事件が多発したって噂を聞きました。
怖いですよね。
何かがゆがんでる気がします。
私は今は女性専用車に乗ることにしてます。
Commented by maru-tonpi at 2008-03-02 13:19
パンダさんへ
録画されたんですね。
いろいろと、裁判や警察、検察の実態が浮き彫りにされた映画です。
少なからず、限りなく真実に近い話なんでしょうね。
周防監督、よくここまで作りました。

女性専用車両というのができて、
ずいぶん緩和されているんでしょうか?
極端な話、男性専用、シルバー専用、子供専用の車両も
そのうちできるかも知れませんね。


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